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2008年7月

フィンランドのピアノ曲

毎日暑いです・・・
そうめん、かき氷などがおいしい季節ですね。

こんなときには、涼しげな音楽をBGMにいかがでしょう。
今回のオススメCDは、
館野泉「フィンランドピアノ名曲コレクション

フィンランドは北欧の森と湖の国。
行ったことはありませんが、とってもメルヘンなイメージです。
ムーミンが誕生した国でもあります。

そして、フィンランドのピアニストといえば館野泉さん。
「ちょっと住んでみようかな」とフィンランドに移住したらしいです。
彼はフィンランドの曲をたくさん日本に紹介してくれました。
どれも綺麗で素敵な曲ばかりです。
館野さんの演奏ではありませんが、ここで少し試聴できますので、
ぜひぜひ聴いてみてください。

フィンランドの作曲家で一般的に知られているのはシベリウスでしょう。
交響曲では「フィンランディア」、ピアノ曲では「樅の木」が有名です。
でもその他にも素敵な曲を作った人がたくさんいます。
パルムグレン、メリカント、カスキ・・・
清涼感あふれる音楽で、気分だけでも涼しくなってみてください。。

館野さんのおかげで、フィンランドの作曲家の楽譜が手に入りやすくなりました。
全音楽譜出版社からたくさん出版されています。

6年前、館野さんはリサイタル中に脳溢血で倒れ、右半身不随になってしまいました。
現在は、左手のピアニストとして活躍中です。
右手を失った時のショックは計り知れませんが、そこで諦めずに左手だけで活動を続けるなんて、本当にすごい事だと思います。

左手だけの曲は、実は意外と存在します。
ラヴェルやスクリャービン、ブリッジなどが作曲しています。
どれも、左手だけとは思えない曲です。。

今は日本の作曲家が、館野さんのためにいろいろ作曲しているようです。
私はまだ聴いたことがないので、近いうちにCD手に入れたいなぁ

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ただいま帰りました

予定を変更し、本日北海道から帰ってきました

私が関西の観光を楽しんでいた途中、
北海道の祖父が亡くなってしまったのです。
祖父は100歳をこえる大往生。老衰でした。

急遽、伊丹空港から北海道へ飛び立ち、そのままお通夜とお葬式。
昨夜は葬儀会場に泊まり、お線香の火を絶やさないように親戚と一緒に見守っていました。
少し仮眠はとったものの、今日はなんだか頭がボーっとしています・・・。

生徒の皆様には、ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
明日からレッスンを再開しますので、よろしくお願い致します。

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京都・大阪・滋賀の旅

7/17~20の間、レッスンをお休みさせていただいて、関西の旅に行ってきます
数年ぶりに、従兄夫婦と、祖父母に会う予定です。

ついでに・・・
京都の祇園祭を見物したり、お寺巡りしたり、観光を楽しんで来たいと思っています

前日だというのに、準備が整わずうろたえていたら、あっという間に深夜に・・・
きっと明日は新幹線の中で熟睡です。。

生徒の皆様、度々お休みいただいて申し訳ございません。。
21日から再開しますので、よろしくお願いします。

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レクイエム

合唱をしている生徒さんからレクイエムのCDをたくさんお借りしました。
モーツァルト・フォーレ・ケルビーニ・プッチーニのレクイエムです。

レクイエムといえば、モーツァルトのものが一番有名かと思います。
あとはフォーレとヴェルディですね。
この三つは三大レクイエムと呼ばれています。

ヴェルディのレクイエムは映画「バトルロワイアル」の冒頭で使われていたのが印象的で、私の中ではなんだか戦闘音楽みたいなイメージですが・・・かっこいいです。

そもそもレクイエムとは何かというと、元々はキリスト教カトリックの死者のためのミサで使う曲のことです。
「レクイエム」はラテン語で「安息を」という意味だそうです。

歌詞の内容を大雑把にまとめると、
慈悲深い神様に対して「死者の罪を許し、どうか地獄に落とさないでください」
と祈っている感じです。

日本では「鎮魂歌」と書いて「レクイエム」と読ませたりしますが、
本来のレクイエムには「魂を鎮める」という意味はありません。
ただ、現在では宗教とは関係なく「死を悼む」という意味で「レクイエム」という言葉が使われています。

元祖レクイエムは、典礼文にメロディーをつけたものなので、作曲家が違っても基本的に歌詞は一緒です。
ラテン語なので最初読むのに苦労しますが、一度覚えてしまえばいろんなレクイエムが歌えます。

お借りしたCDはどれもとても良かったです。

有名どころのモーツァルトの「レクイエム ニ短調」は、何度聴いても良いです。
これはモーツァルトの最後の作品で、未完成で終わっています。
途中で亡くなってしまったので、モーツァルトが作曲したのは最初の二曲だけだそうです。
残りは弟子たちが補ったそうで、いくつものバージョンがあります。
一番耳にするのはジュスマイアが補作したもののようです。
モーツァルトのレクイエムとして有名になってしまいましたが、本当はほぼ弟子の作品なんですね。

モーツァルトの死については未だ謎で、どこに埋葬されたかすらわかっていないようです。
そのため現在でもいろいろな噂がありますが、どれも真偽はわからないままです。
本人が「毒を盛られた」と語っていたようで、殺人事件の線は濃厚かもしれませんが・・・
今となってはもう解明するのは無理かな。

フォーレのレクイエムはとても綺麗。
なんだかとっても癒されます。
この曲で送られたら、天国にいけそう。

ケルビーニのレクイエムは、当時はとても人気があり、ベートーヴェン・シューマン・ブラームスなども絶賛していたようです。
フランス革命後処刑されたルイ16世の死を悼んで作られた曲だそうです。
確かにこれも素敵です。
厳粛な雰囲気で、正統派な感じです。

プッチーニのレクイエムは初めて聴いたのですが、とても気に入りました。
優雅で美しく、華やかなレクイエム?
なんだか楽しい気分にすらなります。。
死者のためのミサという雰囲気では無いような気もしますが、これまた素敵です。

というわけで、全部おすすめです。
聴いたことが無い方は、ぜひぜひ聴いてみてください。

レクイエムを聴くと、心が静かに穏やかに落ち着く感じがします。
癒されました。
そして、なぜか無性にバーバーの「アニュスデイ(弦楽のためのアダージョ合唱版)」を聴きたくなり、思わずituneでダウンロードしてしまいました。。
この曲は映画「プラトーン」と結びついて離れません。。
聴くと気分が沈みます。
でもなんだか・・・いいんですよね。

私も高校・大学生の頃に合唱をしていました。
大声で歌うと気持ちよくて、楽しかったです。
大学時代にバーンスタインのミサ曲を歌いました。
ちょっとマニアックですが・・・
パーカッションが入ったりして、面白かったです。
さっぱり読めないラテン語の歌詞に、カタカナで読み方を書き込んだのを思い出しました・・・。懐かしい。

合唱曲、もっといろいろ聴いてみたくなってしまいました。

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