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2008年11月

コンサート

今週末、2日連続でノバホールに行ってきました。
昨日は「しますえ よしお」さん(シャンソン歌手)のコンサート。
今日は「ファジル・サイ」さん(ピアニスト兼作曲家)のコンサート。
どちらも、とても楽しかったです

しますえさんは、フランスで公演したり、シラク大統領にも招待されたほどのすごい人です。
でも、私は普段シャンソンを聴かないので、全然知りませんでした・・・。
ご近所さんにチケットを譲っていただいて、シャンソンのコンサートってどんな感じかな?と思いながら行ってみました。

客層は中高年の方が多く、しますえさんは奥様方のアイドルな様子でした。
歌声がとても素敵で、聴き入りました。
「生きる」ということについて考えさせられる詞の歌が多かったです。

彼は末期癌を乗り越えて復帰した、奇跡の人だそうです。
内臓がいくつか無いとの事でしたので、日常生活もきっと辛いのではないかと思います。
死と向き合ってきた体験談は、重たく心に響きました。
二度目の人生をもらったと明るく話す彼は、とても素敵でした。
しかも、腰が低くて、とっても優しくて良い人そう。
すごく応援したくなりました

シャンソンなので、本来はフランス語の歌なはずですが、彼は全部日本語で歌っていました。
歌詞の内容がわかるので、良かったのですが・・・
日本語マジックがかかると、どんな曲でも日本の歌謡曲に聴こえてしまうのが不思議です。
雰囲気はディナーショーといった感じでしょうか。

終演後、客席から奥様方が舞台下へ押し寄せ、大量の花束を渡していました。
こういう雰囲気のコンサートに行ったのは初めてです。
とても面白い体験でした

「ファジル・サイ」は、鬼才・天才といわれているトルコのピアニスト。
彼はとにかく自由奔放な演奏スタイル・・・。
楽譜にも鍵盤にも、何にも縛られていないように見えました。
曲を完全に自分のものにしている感じ。
ピアノを自在に操って、とても楽しそうに弾いていました。

弾きながら指揮をしたり、普通に客席に聴こえる声で歌ったり、
足を踏み鳴らしたり前後に振ってみたり、
椅子から落ちそうなくらいに体を動かしたり・・・
全身で音楽を表現していました。
面白かったのは、ペダルを踏む時に踵が浮いていること。
あんな踏み方する人は初めて見ました。。

曲目は、前半がムソルグスキーの「展覧会の絵」全曲。
難曲なはずなのに、いとも簡単そうに・・・羨ましい・・・。
大迫力の演奏に鳥肌がたちました。

後半は、「ブラック・アース」「パガニーニ・ジャズ」「トルコ行進曲・ジャズ風」「3つのバラード」「サマータイム・ファンタジー」「ラプソディー・イン・ブルー」。
全体的にジャズでした。

私が特に気に入ったのは「ブラック・アース」と「トルコ行進曲ジャズ風」と「ラプソディー・イン・ブルー」。

「ブラック・アース」は彼自身の代表作です。
内部奏法(弦を直接手で押さえながら弾く)を取り入れた、面白い曲です。
といっても、曲の雰囲気はダークです。
孤独がテーマらしく、哀愁漂っています。
ここで動画が見られます。)

「パガニーニ・ジャズ」と「トルコ行進曲・ジャズ風 」は、クラシックの名曲を彼お得意のジャズアレンジで披露してくれました。
ノリノリで楽しかったです
ここで動画が見られます。)

ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」も、素晴らしかったです。
聴き惚れつつ、華麗に高速で動き回る手元を凝視しちゃいました
あのリズム感と、多彩な音色を出す技術が欲しい・・・。

かっこいい演奏を生で聴いて、すっかりファンになってしまった私・・・。
ロビーで販売していたCDを購入し、終演後のサイン会に並んでサインもらっちゃいました
「感動しました」と言ったら(正確にはスタッフの方に英訳して伝えてもらいましたが)、サイさんが「サンキュー」ってにっこり笑ってくれましたふふ。

というわけで、音楽三昧の楽しい週末でした
明日からまた一週間頑張ろうっと。

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発表会お疲れ様でした!

先週末、発表会が無事に終了しました
出演した勇気ある皆様、本当にお疲れ様でした
皆様の勇姿をDVDにしっかり保存しましたので、今度お渡ししますね。
きっと、良い記念になると思います

ちなみに私は既に何度も見ちゃっています
とても良い思い出が出来ました。
出演してくれた皆様や、聴きに来てくださった皆様、応援してくださった皆様に、本当に感謝しています
ありがとうございました

私は今回もものすごく緊張して、吐き気はするし冷汗は出るし鼓動は速いし、どうなることかと思いました
実は前回も同じ状態で、「どうしよう!?大丈夫かな?」と焦ってしまい、演奏しながらもどんどん不安になって、後悔の残る結果になってしまいました
その苦い経験を踏まえて、今回は「この状態で綺麗に音を出すにはどうしたらいいだろう」と前向きに考える努力をしてみました。
そうしたら、体の状態は変わらないけど心は冷静、という不思議な状態になり、大きなミスはせずに結構気持ちよく演奏できました
でも小さなミスは多かったので、まだまだ課題は残りますが・・・
それはまた次回までに対策を考えようかと思っています。
毎年、少しずつでも成長していけるように頑張ります

発表会も懇親会も、私はとても楽しかったです。
皆様はいかがでしたでしょうか。
「もっとこうして欲しかった」などのご意見がございましたら、遠慮なく仰ってくださいね。
次回参考にさせていただきます。

ところで、発表会終了後、私は一週間のお休みをいただいています。
お休みの間、護身ビクス行ったり、ショッピングしたり、箱根で温泉につかったりして、リフレッシュしました

今回の護身ビクスは、主に背後から襲われた時の対処法を教わりました。
手で口をふさがれた時は、その手をなめるか噛み付くかして隙を作り、肘打ち→裏拳で股間を攻撃→足の甲を踏む→頭突きの連続技を繰り出します。
しかしこれがなかなか咄嗟にできず、苦労しました。。
練習しなくては・・・。

肩や腕をつかまれたときは、振り向きざまに(一応相手を確認してから)掌底で顔面を攻撃すると良いそうです。

どちらも、相手を攻撃したら、そのまま戦わずにすぐに逃げるのが基本です。
逃げる時は、できるだけ横道に入り、自分の姿をかくします。
姿が見えていると、追いかけたくなるんだそうです。

夜道を歩く時は、常に背後に気を配っておくことが大事とのことでした。
後ろに人がいる時は、さり気なく肩越しに確認します。
音楽を聴きながらとか、携帯で話しながら歩くのは危険です。
車の乗り降りも要注意です。

毎回とってもためになる護身ビクス。
次回も楽しみです

箱根旅行も、とても楽しかった・・・
芦ノ湖畔の、「山のホテル」に泊まったのですが、これがとても素敵なホテルで感動しました。

(↓山のホテル)

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まず、とっても便利なことに、新宿駅からホテルまでの高速バスが出ているんです。移動はとてもラクでした。
天気が良くて、富士山もよく見えました。紅葉もちょうど綺麗だったし、芦ノ湖の眺めも素敵でした

(↓芦ノ湖)

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ホテルは部屋も広くて綺麗だし、庭園も綺麗だし、温泉も露天風呂があって快適でした。

(↓庭園でかくれんぼ中)

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何より、お料理とスイーツがとっても美味

(↓あつあつアップルパイ)

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部屋は1階でしたが、山の上なので湖もよく見えて眺めは最高。
部屋の窓から庭園に出られて、夜は満点の星空が綺麗でした。

お昼に到着して、ホテルで豪勢なランチをいただいて、芦ノ湖畔をお散歩。
近くに箱根神社がありました。
湖の中の鳥居は、なんだか神秘的。
湖には九頭龍がいるそうです。

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ホテルに戻って温泉でゆっくりして、売店でお酒とおつまみを購入。
晩御飯はルームサービスの夜食ですませましたが、これがまた大盛りの上に2~3人前で1800円と、超リーズナブル。
多分その日の残り物の盛り合わせなんだと思いますが、高級懐石料理店のものなので、とても美味しいのです。
箱根の地酒を飲みつつ、レディーストークで盛り上がり、とっても楽しい夜を過ごせました。

サービスも良く、とっても素敵なホテルだったので、オススメです。
素泊まりなら、OZモールで予約すると8800円です。
また行きたいなぁ・・・

そんなこんなで、休日も残り一日。
お陰様でかなりリフレッシュできました
来週からまた頑張りますので、よろしくお願いします

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発表会に向けて

いよいよ、近づいてきました
来週末には発表会です
発表会は、私にとって年に一回の大イベント。
去年の今頃は、演奏中に暗譜を忘れて止まってしまうというような悪夢にうなされる日々でしたが・・・
なぜか、今年は開き直っているみたい?
ピアノ関連の夢は見ず、空飛んだりして割と楽しい感じの夢を見ています。。

さて、今回は発表会本番で実力を発揮するための練習法について書いてみようと思います。
本番の状況を想定した練習です。

本番と練習で一番違うのは、一発勝負だということです。
普通は、何回か弾いているうちにだんだん上手に弾けてくるものです。
でも本番は一回きり。
最初の一回に、ベストの演奏をもってきたいところです。
重要なのは、体をほぐしておくことと、集中力だと思います。
弾く前に腹式呼吸で深呼吸すると、リラックス効果があるようです。
ちなみに、弾いている時に緊張しすぎて呼吸するのを忘れると酸欠になるので、気をつけてください私は昔、咳き込んでしまったことがあります。。

普段から、一回目に一番良い演奏ができるように心がけるだけで、効果があると思います。
時間に余裕があれば、練習を何回かに分けます。
まず1回通して弾いて、弾けなかったところを練習して、時間を置いてまた通す、ということを繰り返します。

そして、なるべく本番と同じ靴をはいて練習します。
女性の場合は特に、ヒールがあると感覚がだいぶ変わります。
ペダルを使用する人は、あまり不安定なハイヒールの靴は避けた方が無難です

できれば、一度は衣装も着て弾いてみたほうが良いです。
私は以前、キャミドレスを着て弾いたことがあるのですが・・・
途中で肩紐が落ちてきて、かなりセクシーな感じになり?、焦って集中できませんでした。。

本番では、広いホールで、スポットライトを浴びることになります。
普段はなかなかありえない状況です。
そして、大勢の人前です。
突然子供が泣くかもしれないし、誰かの携帯が鳴るかもしれません。
周りの状況に左右されずに集中できるように、いろんな状況をイメージしながら弾いてみると良いと思います。
人前で弾いたり、録音したり、自分にプレッシャーをかけて弾く練習も効果的です。

あと、万が一途中で止まってしまった時のために、弾きなおすところを何箇所か決めておくと安心です。
そのポイントから弾く練習もしておきましょう。

暗譜で弾く人は、大雑把でかまわないので、今自分が曲のどのあたりを弾いているかを把握しながら弾くと良いです。
長い曲を覚えるのは大変です。
感覚だけで記憶するのではなく、楽譜もよく確認しておきましょう。
全体の構成を理解しておくのが大事です。
曲の感じが変わるところに番号を振って、大きく分けておくのがオススメです。
テンポがゆっくりでテクニック的に簡単なところほど、記憶が曖昧になりやすいです。確認しておくことをオススメします。
ピアノを離れて、楽譜を眺めながら指を動かし頭の中で音を鳴らすイメージトレーニングも有効です。

また、会場のピアノは、弾きなれている自分のピアノではありません。
タッチや音色が違うし、ホールでは聴こえ方も変わってきます。
これはリハーサルの時に確認してください。
椅子の高さや、ペダルも要チェックです。

本番前にも、椅子の高さはチェックしてくださいね
心にゆとりがあれば、ハンカチで鍵盤をさっと拭いておくと良いです。
前に弾いた人の手汗で滑る場合もありますので・・・。

演奏を始めたら、とにかく曲に入り込んじゃってください。
ミスタッチにとらわれて慎重になりすぎると、楽譜に書いてある音を正確に出すだけのロボットのような演奏になってしまいます。
多少ミスしても、できるだけ弾きなおさずにうまくごまかしつつ、何事もなかったように先に進んでください。

特別に勝負強い人はとにかく、普通は本番で普段の練習以上の演奏ができることは滅多にありません。。
7割くらいの力が出せれば上出来です。
いつもより上手に弾いてやろうとか、思わないほうが賢明です。
本番に多少のミスは付き物だと開き直りましょう。
思わぬミスをしても動揺して崩れないように、前だけ向いて最後まで進んでください。人生と一緒ですね・・・。。
心の中で熱唱しつつ、奏でる音に酔いしれながら、今を楽しんでください

それでは、本番に向けて、あと一週間ちょっと頑張って下さい
私もラストスパートかけていきます
出演されない方も、ぜひぜひ、聴きにいらしてくださいね

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